茨城福祉移動サービス団体連絡会

旅客自動車運送事業運輸規則 (抜粋)

  1. 第二章 事業者
    1. (運送の引受け及び継続の拒絶)
  2. 第四章 乗務員
    1. (乗務員)
    2. (運転者)
    3. (車掌)
  3. 第五章 旅客
    1. (物品の持込制限)
    2. (禁止行為)

第二章 事業者

(運送の引受け及び継続の拒絶)

第十三条
一般乗合旅客自動車運送事業者又は一般乗用旅客自動車運送事業者は、次の各号の一に掲げる者の運送の引受け又は継続を拒絶することができる。
  1. 一 第四十九条第四項の規定による制止又は指示に従わない者
  2. 二 第五十二条各号に掲げる物品(同条ただし書の規定によるものを除く。)を携帯している者
  3. 三 泥酔した者又は不潔な服装をした者等であつて、他の旅客の迷惑となるおそれのある者
  4. 四 付添人を伴わない重病者
  5. 五 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成十年法律第百十四号)に定める一類感染症、二類感染症若しくは指定感染症(同法第七条の規定に基づき、政令で定めるところにより、同法第十九条又は第二十条の規定を準用するものに限る。)の患者(同法第八条の規定により一類感染症、二類感染症又は指定感染症の患者とみなされる者を含む。)又は新感染症の所見がある者

第四章 乗務員

(乗務員)

第四十九条
旅客自動車運送事業者の事業用自動車の運転者、車掌その他の乗務員は、事業用自動車の運行を中断し、又は旅客が死傷したときは、当該旅客自動車運送事業者とともに、第十八条第一項若しくは第二項又は第十九条の各号に掲げる事項を実施しなければならない。この場合において、旅客の生命を保護するための処置は、他の処置に先んじてしなければならない。
2 前項の乗務員は、次に掲げる行為をしてはならない。
  1. 一 第五十二条各号に掲げる物品(同条ただし書の規定によるものを除く。)を旅客の現在する事
  2. 業用自動車内に持ち込むこと。
  3. 二 酒気を帯びて乗務すること。
  4. 三 旅客の現在する事業用自動車内で喫煙すること。
3 一般乗合旅客自動車運送事業者、一般貸切旅客自動車運送事業者及び特定旅客自動車運送事業者の事業用自動車(乗車定員十一人以上のものに限る。)の乗務員は、前項各号に掲げるもののほか、次に掲げる行為をしてはならない。
  1. 一 運行時刻前に発車すること。
  2. 二 旅客の現在する自動車の走行中職務を遂行するために必要な事項以外の事項について話をすること。
4 前項の乗務員は、旅客が事業用自動車内において法令の規定又は公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をするときは、これを制止し、又は必要な事項を旅客に指示する等の措置を講ずることにより、運送の安全を確保し、及び事業用自動車内の秩序を維持するように努めなければならない。

(運転者)

第五十条
旅客自動車運送事業者の事業用自動車の運転者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。
  1. 一 第二十四条第一項第一号の日常点検をし、又はその確認をすること。
  2. 二 乗務しようとするとき及び乗務を終了したときは、第二十四条の規定により当該旅客自動車運送事業者が行う点呼を受け、同条に規定する報告をすること。
  3. 三 疾病、疲労、飲酒その他の理由により安全な運転をすることができないおそれがあるときは、その旨を当該旅客自動車運送事業者に申し出ること。
  4. 四 旅客の現在する事業用自動車の運行中当該自動車の重大な故障を発見し、又は重大な事故が発生するおそれがあると認めたときは、直ちに、運行を中止すること。
  5. 五 坂路において事業用自動車から離れるとき及び安全な運行に支障がある箇所を通過するときは、旅客を降車させること。
  6. 六 踏切を通過するときは、変速装置を操作しないこと。
  7. 七 事業用自動車の故障等により踏切内で運行不能となつたときは、速やかに旅客を誘導して退避させるとともに、列車に対し適切な防護措置をとること。
  8. 八 乗務を終了したときは、交替する運転者に対し、乗務中の当該の自動車、道路及び運行状況について通告すること。この場合において、乗務する運転者は、当該自動車の制動装置、走行装置その他の重要な部分の機能について点検をすること。
  9. 九 第二十五条第一項又は第二項の記録(同条第三項の規定により、同条第一項又は第二項の規定により記録すべき事項を運行記録計による記録に付記する場合は、その付記による記録)を行うこと。
  10. 十 運転操作に円滑を欠くおそれがある服装をしないこと。
2 一般乗合旅客自動車運送事業者、一般貸切旅客自動車運送事業者及び特定旅客自動車運送事業者の事業用自動車(乗車定員十一人以上のものに限る。)の運転者は、前項各号に掲げるもののほか、次に掲げる事項を遵守しなければならない。ただし、第十五条の規定により車掌が乗務しない事業用自動車にあつては、第二号に掲げる事項を遵守すればよい。
  1. 一 発車は、車掌の合図によつて行うこと。
  2. 二 発車の直前に安全の確認ができた場合を除き警音器を吹鳴すること。
  3. 三 警報装置の設備がない踏切又は踏切警手が配置されていない踏切を通過しようとするときは、車掌の誘導を受けること。
  4. 四 自動車を後退させようとするときは、車掌の誘導を受けること。
3 第十五条の規定により車掌が乗務しない事業用自動車の運転者は、乗降口の扉を閉じた後でなければ発車してはならない。
4 次条第五号の規定は、第十五条の規定により車掌が乗務しない事業用自動車の運転者に準用する。
5 一般乗合旅客自動車運送事業者の運転者は、乗務中第二十七条第二項の運行表を携行しなければならない。
6 一般乗用旅客自動車運送事業者の事業用自動車の運転者は、食事若しくは休憩のため運送の引受けをすることができない場合又は乗務の終了等のため車庫若しくは営業所に回送しようとする場合には、回送板を掲出しなければならない。
7 一般乗用旅客自動車運送事業者の事業用自動車の運転者は、前項の場合以外の場合には、回送板を掲出してはならない。
8 第二十二条第一項の一般乗用旅客自動車運送事業者の事業用自動車の運転者であつて、指定地域内にある営業所に属する者は、同項の乗務距離の最高限度を超えて乗務してはならない。
9 一般乗用旅客自動車運送事業者の事業用自動車の運転者は、乗務中第三十七条第三項の乗務員証を携行し、及び乗務を終了した場合には、当該乗務員証を返還しなければならない。
10 一般貸切旅客自動車運送事業者の運転者は、乗務中第二十八条の二の運行指示書を携行しなければならない。
11 第五項の規定は、一般貸切旅客自動車運送事業者が法第二十一条第二号 の規定による許可を受けて、路線を定めて定期に運行する事業用自動車により乗合旅客を運送する場合(行事等の事由による一時的な需要に応じて運行される場合を除く。)において、当該事業用自動車の運転者について準用する。この場合において、前項の規定は適用しない。

(車掌)

第五十一条
一般乗合旅客自動車運送事業者、一般貸切旅客自動車運送事業者及び特定旅客自動車運送事業者の事業用自動車(乗車定員十一人以上のものに限る。)の車掌は、乗務中次に掲げる事項を遵守しなければならない。
  1. 一 警報装置の設備がない踏切又は踏切警手が配置されていない踏切を通過しようとするときは、踏切前で降車し、運行の安全を確認して運転者を誘導すること。
  2. 二 事業用自動車の故障等により踏切内で運行不能となつたときは、速やかに、旅客を誘導して退避させるとともに、列車に対し適切な防護措置をとること。
  3. 三 事業用自動車を後退させようとするときは、降車し、路肩又は障害物との間隔及び路面その他の道路の状況を運転者に通告するとともに誘導すること。
  4. 四 発車の合図は、旅客の安全及び事業用自動車の左側に、その運行に支障がないことを確認し、かつ、乗降口の扉を閉じた後に行うこと。
  5. 五 乗降口の扉は、停車前に旅客の乗降のために開かないこと。
  6. 六 車掌の業務の実施に円滑を欠くおそれがある服装をしないこと。

第五章 旅客

(物品の持込制限)

第五十二条
一般乗合旅客自動車運送事業者の事業用自動車を利用する旅客は、次に掲げる物品を自動車内に持ち込んではならない。ただし、品名、数量、荷造方法等について、別表で定める条件に適合する場合は、この限りでない。
  1. 一 火薬類(火薬類取締法 (昭和二十五年法律第百四十九号)の火薬類をいう。ただし、五十発以内の実包及び空包であつて、弾帯又は薬ごうに挿入してあるものを除く。)
  2. 二 百グラムを超える玩具用煙火
  3. 三 揮発油、灯油、軽油、アルコール、二硫化炭素その他の引火性液体(喫煙用ライター及び懐炉に使用しているものを除く。)
  4. 四 百グラムを超えるフィルムその他のセルロイド類(ニトロ・セルローズを主材とした生地製品、半製品及びくずをいう。)
  5. 五 黄りん、カーバイト、金属ナトリウムその他の発火性物質及びマグネシウム粉、過酸化水素、過酸化ソーダその他の爆発性物質
  6. 六 放射性物質等( 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律施行規則 (昭和三十五年総理府令第五十六号) 第十八条の三第一項 の放射性同位元素等並びに核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律 (昭和三十二年法律第百六十六号) 第二条第二項 の核燃料物質及びそれによつて汚染された物をいう。)
  7. 七 苛性ソーダ、硝酸、硫酸、塩酸その他の腐食性物質
  8. 八 高圧ガス( 高圧ガス保安法 (昭和二十六年法律第二百四号)の高圧ガスをいう。ただし、消火器内に封入した炭酸ガス及び医薬用酸素器に封入した酸素ガスを除く。)
  9. 九 クロル・ピクリン、メチル・クロライド、液体青酸、クロロ・ホルム、ホルマリンその他の有毒ガス及び有毒ガスを発生するおそれのある物質
  10. 十 五百グラムを超えるマッチ
  11. 十一 電池(乾電池を除く。)
  12. 十二 死体
  13. 十三 動物(身体障害者補助犬( 身体障害者補助犬法 (平成十四年法律第四十九号)の身体障害者補助犬をいう。)及びこれと同等の能力を有すると認められる犬並びに愛玩用の小動物を除く。)
  14. 十四 事業用自動車の通路、出入口又は非常口をふさぐおそれのあるもの
  15. 十五 前各号に掲げるもののほか、他の旅客の迷惑となるおそれのあるもの又は車室を著しく汚損するおそれのあるもの

(禁止行為)

第五十三条
一般乗合旅客自動車運送事業者の事業用自動車を利用する旅客は、自動車の事故の場合その他やむを得ない場合のほか、事業用自動車内において、次に掲げる行為をしてはならない。
  1. 一 走行中みだりに運転者に話しかけること。
  2. 二 物品をみだりに車外へ投げること。
  3. 三 自動車の操縦装置、制動装置その他運転に必要な機械装置に手を触れ、又は非常口その他事故の際旅客を車外に脱出させるための装置を操作すること。
  4. 四 走行中乗降口の扉を開閉すること。
  5. 五 一般の旅客に対して寄附若しくは物品の購買を求め、演説し、勧誘し、又は物品を配付すること。
  6. 六 禁煙の表示のある自動車内で喫煙すること。
  7. 七 第四十九条第四項の規定による制止又は指示に反すること。
  8. 八 走行中の自動車に飛び乗り、又は飛び降りること。
事務局: 茨城NPOセンター・コモンズ内 ibaraki_294iinet@yahoo.co.jp